私の事務所では、身寄りの無い方を主に、万が一に備え、葬儀社や納骨先、最後の医療費の支払いなど、死亡後に必要な手続きを確認し、生前契約にまとめるサービスをしています。

今のところ、おおむね横浜市内の身寄りの無い方を対象としていますが、ご依頼者様、葬儀社担当者、そして私の三者で話し合いをしながら、予算やお気持ちにあった葬儀内容を決め、私の方で納骨先や散骨の手配までも行います。

いま流行の、定額をうたっている葬儀方式とは異なり、完全オーダーメイドとなりますが、無理のないご予算の範囲内で、納得のいくご葬儀、納骨先の選定を目指します。

万が一の場合は、この生前契約に従って、私が喪主代行となり、予め契約したとおりの葬儀・納骨の監督、医療費の支払い等の死後事務委任手続きを行い、残余の財産については、相続人に引き渡します。遺言により、日赤などへの寄付も行います。

生前契約にあたっては、予め葬儀社・納骨先に費用の前払いをお願いしますが、私の事務所としては、ご依頼者との話し合いにより、原則として死亡間際の医療費・介護施設入居費など直後に必要と考えられる最低限の費用のみ預託金として預かり、その他の費用・報酬につきましては、遺産よりお支払いを頂きます。

また、もし私の万が一に備え、死後事務委任契約のなかで、行政書士等の専門家1名を予備的な受任者(予備的な喪主代行者)とさせて頂いています。

以上が、おおむねの内容となりますが、詳しくは、弊事務所までお問い合わせください。

★葬儀費用・納骨費用・医療費用等など、死後事務に必要となる費用につきましては、予め相当額を信託会社に信託する方式に、変更させていただく場合があります。