最近は、この「家族だけで葬儀をしますから...」というのが、一般的になってきたようで、テレビや新聞でみる著名人や有名人でも、家族葬でという方の事を、よく耳にします。
先般お合いした葬儀社の方も、「正確な数字ではありませんが、7割近くが家族葬では?」と言われていました。
その一方で、「やはり、葬式はちゃんとやるべきだ...」という考え方も多く、「葬儀に呼ばないであれば、その家との付き合いは、それで終わりだ」と言う方もいらっしゃると聞いたことがあります。
葬儀を、どのように行うかは、遺されたご家族が、よく話し合いのうえで決めるのが良いとは思いますが、決められない場合もあるも聞きます。
結局は、「故人の遺志に従って」ということになる事が多いように感じますが、これも、元気なうちに「葬儀は、こうして欲しい」と家族に話しておくか、何らかの書面、例えば遺言書とかに記載しておかないと、家族は決めきれないと思います。
決めるには、大義名分というか、周囲の人に納得して貰うための理由が必要なんなど思います。
無理に「終活」をお薦めする訳ではありませんが、財産に限らず、ご葬儀とかについても、元気で話しが出来る内に、ちゃんと家族に伝えておくという事は、大切ですし、お薦めします。