今日が仕事納めのところが多いと思いますが、私の事務所は、昨日、年内中の処理分を無事に終えることが出来ましたので、今日は朝からのんびりこんとしています。
相続遺言関係の言葉で、今年私が多く耳にした言葉は、自筆証書遺言と相続放棄でした。
自筆証書遺言では、”公正証書遺言の必要性や確実なのは解っているが、費用がかかり簡単には出来そうにないので、とりあえずは自筆証書遺言で済ませたい”という趣旨のものが多くありました。
相続放棄では、”被相続人が多額の借金を残したので、相続放棄をしたいが、その手続きは自分で出来るだろうか?”や、”被相続人が、多額の借金を残したので、相続放棄をしたいが、被相続人の親や兄弟に迷惑が掛かるのでは?”という趣旨のものでした。
その次ぐらいが、自筆証書遺言の検認の手続きの仕方や、遺言書の書き換え(再度の遺言)についてのものでした。
まぁ、具体的に何の話が何件という事でなく、私の感覚的には、こんな感じの話が多かったなぁ~っていう程度の話です。
いずれの話も、”解ってはいるけど、手元資金が少ないので出来ない”っていう風な事です。
やはり、現在の経済状況を反映しているなぁ~と、思っていますが、さて来年はどうなるんでしょうか?
来年こそは、少しでも明るい話題が増えてほしいと願っています。
今年一年のご愛顧、本当にありがとうございました。
【てるてる行政書士事務所】