相続手続きで、あっちこっちに名義変更手続きに回る事があります。
お客様から必要書類をお預かりして、銀行や信託銀行とかに行くのですが、その待ち時間が長いので、待合室?が人間ウオッチングの場になります。
...で、その手続きにいらっしゃっている方の様子を見ていると、その年齢層が、ぞうぶんと高いなぁ~と感じることが、多くあります。
この暑い中、高齢者の方が、沢山の書類を、それこそビニール袋に大切そうに入れて持ってくるのですから、大変です。
そんな実情を見てか、ある信託銀行のある支店で、待ち時間が長いな~と感じ始めたころ、支店の案内係のおじさんが、紙コップに入れた冷水を一人一人に配ったり、もっと待ち時間が長くなると、篭に入れたキャンディーを配るところもありました。
紙コップの水だとか、キャンディーがどうこうと言うのでなく、そこにいる案内のおじさんの、「待たして悪いなぁ~」という、雰囲気が伝わってきます。
同じ銀行でも、支店単位で雰囲気が違うのですが、ちょっとした心遣いで、待ち時間が長くも短くも感じるものだと思います。
それにしても、暑いよ~です。