実際の相続手続き業務中に、お客様から一番多く聞いた言葉が、「誰に頼んだら良いか解らなかった」という言葉でした。

 ところが、色々とお話を聞いていくと、本当に誰も知らないというのでなく、弁護士なり、税理士なり、依頼できそうなところを幾つも知っていたり、市町村、弁護士会、司法書士会、行政書士会や銀行など、各地の相談所などで十分な知識を積んでいるにも係わらず、「誰に頼んだら良いか解らなかった」と言われた方が、多かったのです。

 ...結局は、信頼できるかどうか?って事で、どこに依頼するか、古くさい言葉かも知れませんが、最後は理屈でなく、「縁」とかなんだろうと思います。

 そんな中で、最後の最後のところで、色々な要素はあるのだと思いますが、どういう訳か相続手続きのご依頼を頂いてる、別に超特殊な能力をもっているでもない、中年の行政書士である私としては、感謝しかないと思っています。

[てるてる行政書士事務所]