流行語を使わせて頂きましたが、私の事務所では、遺言書を作成されたお客様に対して、年賀状などのレター類のほかは、営業的なお電話などは、一切していません。

それでも、既に遺言書を作成さらた方から、お電話を頂き近況をお聞きしたり、ご親族から連絡を頂いて、その後の様子をお聞きすることもあります。

その会話の中で、一番多い言葉が、「あの時に作っておいて、本当によかった」って言葉です。

何故良かったかは、人それぞれの状況、行政書士としての守秘義務もあり、書くことは出来ませんが、「あの時に作っておいて、本当に良かった」の言葉は、何人もの方から聴いていますので、本当の言葉です。

あの時....人それぞれの深い意味を感じさせる”あの時”です。

行政書士の私としては、あの時、人生の大切な瞬間に立ち会わせて頂き、本当に感謝しています。

これまでにも何回も書いていますが、上司から「相続手続きが出来るようになったら一人前だよ」って、何回も言われていました。

単に、遺言や相続の事務手続きが出来れば一人前...という事で無く、もっと深い、深い意味があるのではと思うようになったのは、お恥ずかしながら最近のことです。

もっともっと、遺言者や相続人の方々のお気持ちにたったうえで、冷静で的確な判断と実行力を磨がき、ご依頼者が「あの時に作っておいて、本当によかった」、私の事で恐縮ですが、てるてる事務所に頼んで本当に良かったと、感じて頂ける方が、少しでも増えて行ければとイイなと思います。

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