12月も残り3週間弱となり、年の瀬が近くなってきました。
年賀状の準備などで忙しい方もいらっしゃると思いますが、毎年1月になると、遺言書を書き直す方も、いらっしゃいます。
実際に、毎年書き直された方の、自筆証書遺言書を拝見させて頂いた事があります。
最初の頃は、結構細かく丁寧に書いてあるのですが、年を追う毎に、だんだんと粗雑といっては何ですが、遺言内容がおおざっぱになってきていました。
毎年書いているので、慣れ?というか、だんだんと大まかになってきたように感じました。
問題は、前の遺言書の内容を全部取り消して、全く新しくなっているのなら良いのですが、一部を変えて残りはそのままとかですと、長年の書き換えで、内容がわかりにくくなっていたりもします。
出来ればですが、途中で誰か専門家に、内容確認をしてもらう事を、お薦めします。