週明け月曜日の分の準備が終わり、さぁ寝ようと思ったら、こんな時間になってしまいました。

 今日は、私用で千葉方面に行こうと思っていますが、お天気もまぁまぁとのこと、電車の中で寝ていこうと思います。

 さて、最近の流行語で、コンプライアンスの順守とか言葉を、耳にすることが増えてきました。

 このコンプライアンスの順守というのは、本当は、コンプライアンスは法令遵守という意味ですし、順守は、”遵守”と書くのが本来だと思います。

 このコンプライアンス、数日前にも、ある街の電気工事屋さんの黒板に書かれているのを見ました。

 さまざまな場面で使われているのだろうと思いますが、行政書士の立場で、先の電気工事屋さんを見ると、建設業の許可を受けているのだろうかとか、許可後に変更があった場合の手続きは出来ているだろうか?と考えます。

 また、小さな組織でしたら、それこそ飯の種に必要な許認可につても、関心が強いかも知れませんが、中規模程度以上になってくると、どういう訳か?関心が弱まる傾向があるようです。

 聞くところによると、事業を行うのに必要な許認可に必要な資格を持った人を無視して人事を行うといった事も有るそうで、建設業許可を例に取れば、どんなに大きな建設会社であっても、経営管理者や専任技術者がいなくなれば、建設業を行う事は出来なくなります。

 ...ということで、コンプライアンスの意識が高まるにつれ、「あれ?、この仕事をするには、こんな許認可が必要では?とか、いまやってる仕事には、こんな許認可が必要?なのではという場面が増えてきそうです。

 許認可手続きの専門家は行政書士のはずなのですが、私の事務所もそうですが、許認可よりも遺言とか相続のイメージが強くなり、許認可=行政書士と結びつかなくなってきているようで、宣伝が必要だと感じています。

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