1963年の横浜を舞台にした「コクリコ坂から」を、観よう観ようと思いながらも、未だに行けていません。

ネット上のネタバレとか予告編によれば、恋人が実は兄弟?とかで、出生の秘密が関係するらしいとのこと。普段のお仕事が相続関連ということもあり、その手の話になると、耳ダンボになります。どういう結末になるのか、興味があります。

さて、このアニメが1963年の横浜を舞台にしているとのことで、公式ホームページによれば、「コクリコ荘があるのは、神奈川近代文学館のあたりのイメージ」とあり、横浜在住者としては、コクリコ坂がどこなのか気になります。

1963年というと、小学生の私は、横浜市街地にある伊勢佐木町商店街の近くに住んでいて、市電が通る鎌倉街道沿いの歩道を、集団登校で小学校まで通っていました。

その当時の鎌倉街道沿いに風景は、今でも覚えていますが、高層マンションが建ち並ぶ現在の町並みとは違い、空が広かった様に思います。なんせ2階建ての我が家から、富士山が見えたんですから。

時間が逆転することはありませんが、いつかまた、下町のような人情あふれる社会になって欲しいなと思います。